気天神超度の標榜書〜前編〜
道灶・道燭・道燐・道燥・道霆・道甘・道露天壇開壇御聖訓
昭和61年1月25日
南閻裟婆 過充墳
極度破戒 人倫乱
仙佛見是 不尽嘆
翁師赴東 授真印 吾乃
南極仙翁 奉戴
命 来到道皇 禮叩
天
會面賢人 開壇多数 是感無量 執筆訓示 静聴天言
哈哈 止
本日の目出たき開壇聖訓の場を借り、気天霊超度の標榜の書を記さん。
前後の二編に分けて垂訓する為に、本日は前編を記さん。
『気天神超度の標榜書』
一、天道、上層の霊を救う命
天道、三層の神人鬼を極楽浄土、理天涅槃に救い返す大命を有す。即ち、上は河漢星斗の気天神から、下は地獄の幽冥亡霊迄救済する使命有り。安穏たる気天界の霊等は、前世の徳にて各自一時的神佛の位を有するも、完全なる平安郷の帰路を明らかに出来ず、低迷獰猛なる種々諸々の亡霊依りも逍遙体なる気天霊ですら、大道に廻り会う事無くば、再びと輪廻の法則の渦の中に身を沈めねばならぬ運命なり。
然れど淘汰清算の末日の浩劫の逼迫を感じ取り、気天霊等戦々兢々と緊迫す為に、天道は慈悲厚きを以て、更に其の解脱の門扉を広くせんとす。
一、気天神の使命
気天神は徳功高き善男節女が、天界の定める規定に基づきて役職を授けられ、天性の修練を続行する要有り。諸々の気天神は人間世界に対して働き掛け、利益と加護を施し、正道へと感化せしめる使命有り。若し利益を施すを以て、逆に人間を頽廃させる結果となれば、その過を背負う要有り。
然れど多くの気天神は、施す事に依りて在天期間を延長する事に重点を置き、理天神の望むべき関係は成立せず。故に人間は、利益を得るは気天神に対して自分の徳
一、気天界の仕組
気天界は、玉皇大帝を最高の長として統治される。又、象天界より気天界に到りし霊は、吾、南極仙翁の審査に依りて在天期間、役職並び次回転生の福禄寿を決定す。又、理天神が気天神の各層に赴任し、修道院を設け、其の指導と役職の管理に當るなり。
日月の運行から諸々の土地河川に至る迄、気天の霊が宿るなり。気天の霊は、役職と拠点とせし神社等の配属を分担され、神佛名も同時享くなり。
然れど役職、神佛名は不動不変にして、配属されし気天神のみが絶えず入れ替るなり。又、長に立つ理天神の特質に依りて、其の職命は変るなり。例えば上層の気天神は、理天に直結せし関係の努めを為し、下層の者は、自然霊、修羅神等の類となるなり。
又是れは、長たる理天神の引導と、玉皇大帝の認可の許に挙行されるなり。玉皇大帝は、理天の法律主の上位の神佛が選ばれ、理天に定める法律の許に、運営が為されるなり。
又、吾、南極仙翁も、帳簿に記載せし諸々の記載を理天の三官大帝に送り、抜天の有無を伺うなり。
此の様に理天と気天は、表裏一体の形を取り、十大閻君が地獄の隅々を統括するが如く、気天も又、理天の神の管理下に有り。
一、理天神と気天神
理天神と気天神が、密接なる関係の上に有る事は、前章の通りなり。従って天道に於いても、時と場合に応じて気天神も天壇に至る事も有り。然れど周囲には八大金剛、二十八宿の厳しき護りが有る為に、吾、南極仙翁と玉皇大帝の許可を必要とす。
又、気天神は自からの霊力を用いて天道の発展を促すなれば、其の功徳は非常に莫大なるものとなるなり。曾て恩師在世の頃、悟禅師兄、教化菩薩は、気天神大蛇の類の霊であった。然れど自らの霊力を恩師の為に施した為に、理天に帰るのみならず重要な役職を賜りたり。
故に、進んで天道を行ずる者達の為に其の霊力を施すなれば、其の身は真君、菩薩と化すなり。以上にて前編を終える。
ハナ、節子。幸子。ヨシ子、盛長。幸也、清勇。
八郎、陽子。實、洋子。次郎。
以上の賢き者等よ。汝等の功徳の深き事は、仙翁の帳簿に記されし通りなり。一層立徳の道を歩むべく、大命の扶助に労苦を惜しむ勿れ。設壇の徳、肉眼にて分別叶わざるも、若し霊眼を備えて見るなれば、驚嘆するのみ。
壇名は二十七日後編の場にて、纒めて降すなり。
我茲に、木筆を置く。
皇
哈哈 退